当然の事ながら、本来「実」をしめすはずのものが「虚」にすり替わってしまう事もあります。その代表的な例が船場吉兆による一連の偽装問題でしょう。ニュース特集:船場吉兆偽装にもあるように、1930年の創業からこれまで培ってきた実績とお客の信頼のうえに立つブランドを船場吉兆は、一瞬にして崩壊させてしまいました。結果的に船場吉兆は廃業に追い込まれました。つまり、組織としての存続を否定されてしまったのです。
吉兆グループがこれまで培ってきた実績と、顧客からの信頼。吉兆ブランドは「顧客の声」「顧客の期待」に応え続けた結果として作り上げられたもののはず。このたゆまない努力については、京都吉兆嵐山本店総料理長徳岡邦夫氏の部ログからもうかがい知る事が出来ます。
吉兆グループとしては、ブランドを著しく傷ついてしまった船場吉兆の「背徳行為」に対する憤りもあるかとは思いますが、今後は、自ら提供するサービスによって、マイナスイメージを吹き飛ばすような「場」の更なるブランド化を実現するのみでしょう。吉兆グループの「実」の部分が社会に、そして、消費者にどのような形で伝わっていくのか、今後の活躍に期待です。
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